※このブログには令和2年度第1次・2次補正の「コロナ特別対応型」について解説しています。令和2年度第3次補正予算案・令和3年度税制改正案の「持続化補助⾦<低感染リスク型ビジネス枠>」についてはコチラのブログをご参照ください。

新型コロナウイルス感染症により影響を受けた事業を支援する制度は、様々なものがあります。
その中でも、実店舗が今後のビジネスにおいて活用したい【小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>】についてまとめました。

実店舗の具体的な活用例、持続化補助金を活用してのECサイト(ネットショップ)の立ち上げについて、追記していく予定です。
twitterでお知らせします)

[公募終了]小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>とは

新型コロナウイルス感染症によるビジネスへ打撃を乗り越えるための対策に、費用の2/3が補助金で出ます。

※通年で受付を行っている【持続化補助金<一般型>】とは、一部異なります。
※コロナの影響による売上減少を補填する【持続化給付金】とは異なります。

詳しい説明はこちらを

商工会議所(日本商工会議所)
令和2年度補正予算 日本商工会議所 小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>

商工会(全国商工会連合会)
令和2年度補正予算 全国商工会連合会 小規模事業者持続化補助金<コロナ特別対応型>

2020年5月22日
緊急事態宣言の解除等を踏まえて、ビジネスの再開を強力に後押しする観点から、「補助率の引き上げ」と「事業再開枠の創設」が拡充されました。

ミラサポ plus
よく見られている補助金・給付金 | 経済産業省 中小企業庁

NHK NEWS WEB
持続化補助金の上限上乗せも 事業再開へ支援拡充 新型コロナ

募集期間について

第1回受付締切: 2020年 5月15日(金)[終了]
第2回受付締切: 2020年 6月 5日(金)[終了]
第3回受付締切: 2020年 8月 7日(金)[終了]
第4回受付締切: 2020年10月 2日(金)[終了]
第5回受付締切: 2020年12月 10日(木)[終了]

対象となる内容

A:サプライチェーンの毀損(きそん)への対応
顧客への製品供給を継続するために必要な設備投資や製品開発を行うこと。
製造業向けなので今回はふれません

B:非対面型ビジネスモデルへの転換
直接お客様とやり取りをしている実店舗が、ネットを使って非対面・遠隔での提供を始めるための設備投資。
実店舗を構える事業主向けの内容がこれにあたります。今回ご説明いたします

C:テレワーク環境の整備
従業員がテレワークを実践できるような環境を整備すること。
事務がメインの会社・企業向けの内容なので、今回は扱いません

具体的にネットショップを始めるために

支援の対象になる具体的な対策の一つとして「非対面型ビジネスモデルへの転換」が挙げられています。
例えば、従来は店内飲食のみだった飲食店が、今後ネットショップを立ち上げて、デリバリーや通販を始めるための費用などは、この対象にあたります。
今まで、対面販売のみであった事業者も、今後はネットショップ(ECサイト)ビジネスを取り入れていくことが、事業継続のカギとなります。

GMOが運営するネットショップ作成サービス「COLOR ME」

事業者さま向け支援策のご案内 | ECお役立ち情報 ネットショップ運営サービス【カラーミーショップ】

すでに利用中の事業者に向けての支援や、これからネットショップを始める事業者に向けての支援なども充実しております。

「アフターコロナ」・「ウィズコロナ」を見据え、従来の価値観を変えて、事業活動を転換していくことが、今後の事業継続においても重要と言えます。

「持続化補助金」を活用することにより、新たな販路の開拓や販売促進が、より取り組みやすくなります。
snow.glassでも、「持続化補助金」を活用した「ECサイト運営」のサポートを行っております。