コロナ対策をきっかけに、ネットショップ(ECサイト)を立ち上げようと考えている飲食店向けに、お役立ち情報をまとめました。
まず、ネットショップを始めるにあたり、持続化補助金の活用が検討できます。
実店舗が、新型コロナウイルス感染症による影響を乗り越えるために活用したい持続化補助金
https://blog.snow.glass/advertising/jizokuka_covid19/
ネットショップをはじめるためには、以下の4つの行程を行う必要があります。
商品作り
参考1:できたてチーズの店「CHEES STAND」
参考2:洋菓子の店「mimi」
実店舗で人気のメニューをそのまま通販の商品としても良いのですが、ニーズが違う事も予想され、提供方法も配送に合わせる必要が出てきます。既存の商品のみを販売するだけでなく、ネットショップ限定の商品を販売することで、実店舗とネットショップとの差別化を図ることも出来ます。
また、ネットショップでの販売を行うためには、食品表示法に乗っ取り食品表示ラベルを作成し、商品に貼る必要があります。
テンプレートBANK
消費者庁 食品表示法等
その他に、配送の際の保冷や破損を考慮したパッケージを新たに用意する必要があります。そのためのパッケージ(デザインや資材)制作費も、補助金の対象となります。
保健所への相談
食品をネットショップで販売するためには、許可や免許が必要です。
食品を作って販売したいときは
すでに営業許可を持っている方は
保健所管轄区域案内
サイト作り
ネットショップを運営するには、いくつかの方法があります。
(いずれも補助金の対象になります)
1:レンタルサーバーと運営ソフトを使いお店専用のホームページを作る
例)wordpress + welcart …など
→独自性が出せるが専門的な知識が必要なので時間がかかる。
2:ASP型のネットショップ開業・作成サービスサイトで作る
例)カラーミー・BASE…など
→テンプレートを使用するので独自の色は出しにくいが、サイトをつくるのが比較的簡単で、開設までに時間がかからない。決済方法の自由度も高く管理も楽。
ASP型ネットショップとは・・・
3:ECモール型ショッピングサイトに出店する
例)アマゾン・楽天市場・Yahoo!ショッピング…など
→知名度や集客力のあるモールにすぐ出品できるが、独自性は出せない。
ネットショップ開設におすすめなのは、2の「ASP型のネットショップ開業・作成サービスサイトで作る」です。
比較的コストと手間を抑えて、お店専用のネットショップを作ることができます。
実際には、年間利用料・ドメイン利用料・決済手数料・最初の制作費などがかかりますが、対象期間分が補助金の対象となります。
また、商品写真やお店の説明文、商品説明などを外部の制作会社に委託した場合は、その費用も対象となります。
宣伝広告・集客
ネットショップに集客をするためには、宣伝広告を忘れてはいけません。
よく「ネットショップを立ち上げればすぐ売れる」と思ってしまう方がいますが、お店を出店しただけでは、誰も来てくれません。
集客をするためには、様々なツールを活用する必要があります。
- SNS(Twitter、Instagram、Facebook、YouTubeなど)
- GoogleやYahoo!のリスティング広告(検索結果に連動して表示される広告)
- 既存顧客への告知(メールや書面、店頭での告知など)
- Googleマイビジネスでの告知
上記のネットショップサイト開設から運営、集客の方法など、
snow.glass では「持続化補助金」を活用した「ECサイト運営」のサポートを行っております。
相談窓口
経済産業省ミラサポplus 中小企業向け補助金・支援サイト
https://mirasapo-plus.go.jp/
